梅雨明けし、夏本番の今日この頃。
夏=【熱中症】が、今や常識になっている昨今。
だが・・・その
【熱中症】とやら、本当になってみないとその恐ろしさは・・・
わからんだろう・・・。むふふ・・・。
話はさかのぼり、先週のこと。
かなり長くなるが、聞いてくれ!
江戸時代から続く箱根の老舗旅館「一の湯」が、「
ワンコOK!」になったとのこと。
そりゃ、話のタネにイッチョ行ってみるべか!と、早速GO!
この
暑い時期に
熱い温泉に入るのも、またこりゃ
暑さ対策逆療法だ!と意気込む我。
激しい
暑さに負けないほどの、激しい
厚さの化粧で車の助手席に乗り込み意気揚々!
だが、東名高速をぶっとばし中、直射日光をモロに受けるVIP席のこの助手席。
うーーーーーーーー
なんか、ヘンだ。
様子がヘンだ。
我の体・・・?
と、なんとも言いがたい不調さに襲われつつも、あっという間に、箱根着。
とりあえず、ランチに。
だが、本来ならば、かなり空腹のはずなのに、ナニも食べたくない。
ひたすら、水が飲みたい!
水を!水をくれ!
砂漠をさまよい、息もたえだえ状態。
なんじゃ、こりゃ!?
普段から、ビール以外の水分をあまりとらない我にとって、こんなにも水を欲するとは!?
星の王子さまミュージアムにて、ランチ。
星の王子さまよりも、我自身が今にも星になりそうな女。
星よりも、はかなくせつないランチタイムだ。
SAVAの体に巻いていた「アイスノンおでこ用」を奪い取り、我の頭に巻く。
ウェートレスのお姉ちゃんに、笑われながらも、そんなことなど気にする余裕まったくナシ!
とにかく水をくれ!と、ボトルで3本一気飲み。
こりゃ、かなりおかしいぞ!我!?
宿に直行。
部屋のクーラーガンガン!にするも、いつもは我がファミリーで一番の暑がりなBAGU父が、
「これって、寒くない?」
そう、今や室内18℃♪
これでやっと落ち着いた我なり。
生き延びた。
お宿の方はといえば・・・
かなりお安い宿泊代に、予約時からかなり大きな不安があったが・・・
やはり・・・
それなりに・・・ ゴニョゴニョゴニョ・・・
ま、貸切露天風呂は、お湯もいいし・・・
SAVAパパと二人きり♪でうっふ~ん♪
などと、ノンキにしていた我、
アホ!
その後も、BAGU母としっかり、大浴場温泉に何度も入りましたとさ。
って
アホ!
その晩は、もうナニゴトもなく、いつもの恒例「飲めや!歌えや!踊れや!暴れろ!」の
大宴会♪
だが、翌朝、なんともダルく、チェックアウトを延長し・・・
帰路は、何度も車を止めてもらい・・・
ゲーゲーゲロゲロ、ほれまた、ゲロゲロ・・・
手にはビニール袋がしっかりと・・・
このゲロゲロは、二日酔いとは完全に違う!
二日酔いの達人!我にはわかる。
そう、違いのわかる我。
もちろん!その後、どこにも寄れず・・・
意識もウツロ・・・
帰宅後、我が家で意識不明に・・・
我の体は、腹の上に卵を割ったら、目玉焼きができるほど熱いのに・・・
ガタガタと震えは止まらず・・・
暑いが寒い・・・
そして、意識不明のまま・・・
一年365日の我の大奇跡!
ビール飲めず・・・。
翌朝、フラフラと・・・なんとか無事にこの世に復帰。
後日知ったのだが・・・
どうやら、かなりヤバイ【熱中症】だったらしい。
本当なら、速攻!病院で点滴を!!!
の段階だったらしい。
だが・・・
どうやら・・・
自力で復活!してしまったらしい・・・。
ナニからナニまで・・・恐ろしい・・・!!!
皆の衆よ!!!
我は声を大にして言いたい!!!
【熱中症】とは辛いのだ!苦しいのだ!
二日酔いで吐いてる方が、よっぽど「屁のカッパ」のお気楽極楽なのだ!
以上、
「経験者は語る」のコーナーでした。
皆さま、くれぐれも、【熱中症】にはご用心を!!!
今日の二句・・・「熱中症 ならねばわからぬ! あの辛さ!」
「暑さ!と愛! 燃える体は 熱中症♪」