人は、ナニか特別なモノにより人格を変えてしまうことがある。
そのナニかが、人それぞれに必ずヒトツはあるはずだろう。
SAVA姫にとって、その特別なモノとは・・・
ボールなのだ。
しかも、場所までも限定。
お庭でのボール遊びが、SAVA姫を野獣へと変えてしまうのだ。
そして、わたしにとってのそのナニかとは・・・
車なのだ。
ひとたび、ハンドルを握ってしまうと、わたしはいきなり性転換だ。
男らしい男へと、変化していく自分を感じるのだ。
今日も都内は環状八号線。
SAVAママは、ひた走る。
トロトロ車、わけわからん車などを追い越し、あおり、ビュンビュンビュン!
大型トラックのウンちゃんとは、気分は同志。
片手なんぞを軽く挙げて、ご挨拶。
ウインク♪ひとつで意気投合。
あー、できることなら、頭と首にタオルを巻きたい。
そして、片手でハンドルをグルグル回したい。
そう、車の運転をする我は、大型トラックの運転手に変身なのだ。
日本列島つづ浦々、ピカピカキラキラのネオン輝かしい大型トラックで縦断したい
わたしなのである。
車とは・・・
我を「トラック野郎」へと変身させてくれる素晴らしい夢の宝箱なのである。
今日の一句・・・「ハンドルを 握れば豹変! 我、男!」