今日は、SAVAパパの年に一度の健康診断の日。
前夜8時以降は、飲食禁止のお達しに、まじめなSAVAパパは、もう7時以降は水一滴も飲まない。
わたしなんて、健康診断前夜でも、夜中までビール飲んでいたのに・・・。
検便を、指定容器で持参するらしいのだが、SAVAパパ苦しんでいる。
苦しむSAVAパパのために、快便のわたしのを貸してあげようかと声をかけると、
「SAVAのを借りていくよ・・・。」と、SAVA姫の出来立てホヤホヤのウンチョスを悲しげに見つめるSAVAパパだ。
SAVA姫のウンチョスは、昼間食べまくっていた芝生がヤマと混じっているのだ。
そんなものを、提出すれば、「いったいこの人は、こんなものを出して、人間か?」
と怪しまれ、研究材料ですぐに入院になるだけだ。
今朝もまじめに、水一滴も口にすることなく出かけたSAVAパパは、空きっ腹にバリウムをたんまりといただいてきたらしい。
下剤を飲み、青くなってご帰還だ。
しかし、苦しみながらも、健康診断の様子を必死で話しまくるSAVAパパだ。
どうやら、目の検査に数々のドラマがあって、楽しめたらしい。
他の人の検査の声が、ツツヌケらしいのだ。
聞こえてくるみなさんの声は、
「右・・・かな?」「下?だと思います・・・」
と、自信のないボソボソ声で答えていたらしい。
「男だろっ!もっとはっきりとバシッといけよっ!」と、SAVAパパは心の中で叫んでいたのだそうだ。
すると、やっと1人の方が、
「右!」「上!」とはっきりと自信満々で答える大物が登場!
「ななめ右下!」と、またも大声で答えると、
「上下左右しかありません。」と申し訳なさそうな検査員の方の声が聞こえてきた途端、
SAVAパパ、椅子から転げ落ちそうになったらしい。
しかし、その男らしい方も、まじめに答えていたのだろうと思うと、ちょっとななめぐらい、勘弁してやって欲しいと肩をもつわたしだ。
そうして、帰宅後から、何度もトイレに行ったり来たりのSAVAパパは、まだまだ健康診断での色々なドラマを語っている。
わたしが外出時に、色々な人の行動を見るのが好きなのは自他ともに認めるが、意外やSAVAパパも、結構、マンウォッチャーだったのだ。
今日の一句・・・「健診を 他人の便で 再検査」
(写真)昨日の葛西臨海公園のヒトコマ