気分転換に、パーマネントをあてにでかけた。
もう、何十年も浮気をせずに、信頼するセンセーのところへ。
完全予約制なので、SAVA姫同伴のわたしには気が楽なのだ。
仕上げまでの約3時間。
いいこで、待ち続けるSAVA姫だ。
この美容院のセンセーも、大のわんこ好きで、以前はミミちゃんと言うマルチーズが家族にいたのだが、はるか昔にお星さまになってしまった。
ミミちゃんは、わたしにもよくなついていたかわいいお姫さまだった。
腰痛もちのわたしは、パーマネントタイムの長い時間、椅子に座っているのは苦手なのだが、待ち続ける姫にはもっと苦痛の時間だろう。
美しいヘアースタイルを手に入れるには、ひたすら我慢だ
しかし、夕べも当然遅くまで、飲み続けちょっと寝不足なわたしは、だんだん貧血状態だ。
「うー、貧血になってきた・・・。」と、センセーに訴えるが、
「SAVAちゃんの方が、このパーマ液のにおいで、もっと辛いのに我慢してるのよ。」
とセンセーは、SAVAの心配までしてくださる。
そーだった。
わたしには、ヘアースタイルも変わって、ウキウキ♪という結末が待っているが、
SAVA姫には、何も変化なく、待っていた苦痛の時間のみなのだ。
ここは、ウダウダ文句を言わずに我慢しなくては、親として失格だ。
そうして、無事にイメチェンしたわたしだ。
ひたすらいいこで待っていたSAVAには、ごほうびに公園散歩をさしあげた。
しかし、やはり貧血状態におちいっていたわたしは、暑い公園散歩で、完全ノックダウンだ。
パーマネントは、健康100パーセントで立ち向かわねばいけないのだ。
今日の一句・・・「パーマネント、あてる前夜は、ちゃんと寝ント!」