広い広いこれぞ、「ザ!田んぼ」地帯で本日はお散歩。
この地帯は、秋のさわやかな空気や景色を求めてお散歩する方々が多いのだ。
ただ、ひたすらモクモクと歩くのも芸がないので、本日は「田んぼでかくれんぼ」だ。
SAVA姫の姿が見えなくなると、一生懸命にさがすBAGUどんの姿がほほえましい。
なんともいえないほのぼのとした気分になってくる。
「シアワセだなぁ~」なんて、ついつい気分は「加山雄三」になっていたわたしだ。
だが、わたしの声に、たしか一緒にいたはずのBAGU母の返事もなければ、
彼女の息づかいも聞こえてこない。
ほほー、BAGU母もかくれんぼか?
ま、幼い頃に戻るのもたまにはいいか。
などと、BAGU母をさがし振り向いたわたしだ。
だが、BAGU母はかくれていたわけでも、かくれんぼしていたわけでもなかった。
はるか後方で、ジャリ道の下り坂ですべってこけていたのだ。
わたしが見た瞬間、ちょうど彼女は、スキージャンプ競技選手になっていた。
両手を水平に広げ片ひざは地面につけ、もう片ひざを立て、ホストなみに姿勢よく、
きれいなテレマークを決めて着地したところだった。
お見事!
わたしの負けだ。
今日の一句・・・「田んぼでは かかしとBAGU母 テレマーク」