暑い!暑い!こんな日は、お散歩どころではない。
・・・ってことで、お買い物だ。
店内ワンコOK!で、クーラーガンガンなんて、最高にいいお散歩場所だ。
お目当てのモノもGET!し、さて帰るか・・・と思ったら、巨大なクマさんが必死に立っておるではないか。
マバタキもせず、微動だにせず、もちろん呼吸もせずだ。
お店のオブジェだと思っていたら、店員さんいわく、立派な売り物だそうだ。
いたいけに立ち尽くすクマさんが、やけにかわいそうになり、思わず頂いて帰ろうかと思った。
ちなみに、お値段は・・・?
「65万円です。」
晴れやかなお顔で答えてくれる店員さん。
申し訳ない・・・。聞いたわたしがバカだった。
いたいけなクマさん、連れて帰れるはずがない。
すまぬ!クマさん。
さぞや、足もくたびれることだろうが、わたしには里親になれる力がないのだ。
いったい、いつまであのままで立ち尽くしているのだろうか。
クマさんの今後を考えると、せつなすぎて夜も眠れず、わたしの目の下にもクマさんができそうだ。
今日の一句・・・「待ってろクマさん! 君の運命 宝くじ次第」